「NIKKO×ヒロココシノ」が紡ぐ新たなアクセサリー
2025.03.21PRODUCT

「NIKKO×ヒロココシノ」が紡ぐ新たなアクセサリー

NIKKOとコシノヒロコ氏は、38年もの年月の中でパートナーシップを築くなかで、「藍がさね」や「墨の瞬(すみのとき)」など数々の食器シリーズを共同開発し、暮らしの中に新たな価値を提供してきました。
この長い信頼関係が生み出した次のステップとして、今回、初めて「ファッションアクセサリー」という新分野に挑戦し、伝統的な陶磁器技術とファッションデザインを融合させた新商品「ボーンチャイナ製アクセサリー」を販売開始いたしました。

NIKKOとコシノヒロコ氏によるアクセサリー

プロジェクト誕生の背景 ―― コシノヒロコ氏との新たな挑戦

きっかけは陶磁器製アクセサリーBLANCERA(ブランセラ)

プロジェクトは、昨年NIKKOで開発されたアルミナ素材のアクセサリー BLANCERAから始まりました。
コシノヒロコ氏がNIKKOの社長 三谷の身に着けていたアクセサリー BLANCERAをご覧になり、その白さと滑らかさを評価。「陶磁器でアクセサリーを作ったことがない。ぜひ一緒に創りましよう」という提案から本プロジェクトがスタートしました。
そして開発を進める中、形状による強度の確保や成形上の制約をクリアするため、ボーンチャイナでの製作に挑戦することとなりました。

協業で培った経験を活かした新たな挑戦

NIKKOとコシノヒロコ氏は長年にわたりパートナーシップを築き、テーブルウェアにアートの要素を取り入れた革新的なデザインを数多く生み出してきました。
その中でも「墨の瞬(すみのとき)」シリーズは、英国の業界誌が主催した国際的なコンテスト『テーブルウェアインターナショナル・アワード・オブ・エクセレンス2018』でLicensed Collaboration部門の優勝を果たすなど、高い評価を受けています。この協業で培った経験を活かし、新たな領域としてアクセサリーの展開がスタートしました。

コシノヒロコ氏デザインの墨の瞬すみのとき

陶磁器がファッション素材に ―― ボーンチャイナの魅力

本商品は、陶磁器をファッションの新しい素材として活用する試みです。
NIKKOの陶磁器技術とコシノヒロコ氏の独創的なデザインが融合し、ボーンチャイナ製アクセサリーが誕生しました。
「ボーンチャイナ」は、滑らかな質感、高い透光性、そして一般的な磁器に比べ優れた強度を兼ね備えた高級陶磁器です。
今回のアクセサリーは、鮮やかな色の衣装を引き立てるアクセントとしてデザインされました。使い心地にこだわり、大ぶりな見た目にもかかわらず空洞構造によって思いがけない軽さを感じられる仕上がりとなっています。

アクセサリー製造の様子

商品一覧

アクセサリーのトップ(ボーンチャイナ製)は、「WHITE」と「BLACK」の2色展開。清らかで柔らかな印象を与える純白の「WHITE」と、深みと落ち着きをたたえた漆黒の「BLACK」が揃っています。

セラミックトップネックレス(BLACK/WHITE)

ヒロココシノ セラミックトップネックレス ブラック ヒロココシノ セラミックトップネックレス ホワイト

シンプルでありながら、ぬくもりを感じるぽってりしたフォルムを活かし、ディティールを抑えたスタイリッシュな1ポイントネックレス。

セラミックトップペンダント(BLACK/WHITE)

ヒロココシノ セラミックトップペンダント ブラック ヒロココシノ セラミックトップペンダント ホワイト

ボーンチャイナとイタリアからのインポートパーツを組み合わせ、ヒロココシノならではの和と洋の世界観を表現。スタイリングを引き締める存在感のあるペンダント。

Designer

コシノヒロコ

文化服装学院在学中よりキャリアを重ね、世界各地でコレクションを発表。
婦人服、ライフスタイル関連、紳士服など、数多くのファッション アイテムのデザインを手がける一方、近年はアート活動にも 精力的に取り組み、2013年にKHギャラリー芦屋を開廊。
1997年第15回毎日ファッション大賞 受賞、 2001年大阪芸術賞受賞。

Product

ニッコーの店舗で展示販売中

NIKKO SHOWROOM / STORE
(LOST AND FOUND TOKYO STORE)

住所

〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目15-12

営業時間

11:00~19:00

定休日

火曜日

TEL/FAX

03-5454-8925

アクセス

東京メトロ千代田線 代々木公園駅から徒歩3分
小田急小田原線 代々木八幡駅から徒歩5分